「眠れ蜜」残席状況と「空とコムローイ」「破片のきらめき」追加上映のご案内

2014.02.17 Monday

大倉山ドキュメンタリー映画祭、いよいよ今週末となりました。
天気予報では木曜日に雪のおそれがありますが、土日は晴れそうです。

さて、今年はBスクリーンの予約が好調で、「眠れ蜜」も残席が5となりました。
事前にご予約が定員を超えるようでしたら追加上映も検討しますが、当日では対応できないこともありますので、「眠れ蜜」鑑賞をご希望の方はぜひお早めにご予約をお願いします。

22日(土)12時30分よりBスクリーンで上映する「空とコムローイ 〜タイ、コンティップ村の子どもたち」は予約でほぼ席が埋まりましたので、翌23日の10時30分よりBスクリーンで追加上映を行うこととしました。
これからお申込みくださる方は、ぜひこちらの上映でご覧頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

また、22日(土)15時よりBスクリーンで上映する「破片のきらめき」も予約でほぼ席が埋まりましたので、同日17時よりBスクリーンで追加上映を行うこととしました。これからお申込みくださる方は、ぜひこちらの上映でご覧頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 

第7回 大倉山ドキュメンタリー映画祭概要

2014.02.12 Wednesday


大倉山ドキュメンタリー映画祭は、普段見る機会の少ない自主制作のドキュメンタリー映画を、
多くの方に親しまれている横浜の大倉山記念館で上映する映画祭です。


 映画祭の紹介映像ができました! 



 今年のテーマは、「足元」
「足元を見つめよう・・・」
何度も何度も、そう思い返して来ました。
ドキュメンタリーを創ることも、
ドキュメンタリーを観ることも、
足元を見つめること。
7年目を迎える「大倉山ドキュメンタリー映画祭」。
十数本の映画に触れていただき
一人ひとりの足元を見つめ、踏みしめる
ひとときを共にしませんか?


<上映作品・ラインアップ>
2月22日(土) メインスクリーン (ホール上映 定員80名)
◆10:00 『風のなかで  むしのいのち くさのいのち もののいのち』
◆12:00 『SAYAMA  みえない手錠をはずすまで』
◆14:30 『阿賀に生きる』
◆17:10 『天に栄える村』
◆19:00  上映作品の監督・スタッフによるトークショー

2月22日(土) Bスクリーン (会議室上映 定員30名)
◆12:30 『空とコムローイ  〜タイ、コンティップ村の子どもたち』
◆15:00 『破片のきらめき』

2月23日(日) メインスクリーン (ホール上映 定員80名)
◆10:00 『シバ  ―縄文犬のゆめ―』
◆12:20 『長嶺ヤス子  裸足のフラメンコ』
◆14:25 『美しいひと』
◆17:00 『壊された5つのカメラ  パレスチナ・ビリンの叫び』
◆18:30  上映作品の監督・スタッフによるトークショー

2月23日(日) Bスクリーン (会議室上映 定員30名)
◆13:00 『眠れ蜜』

 

料金・予約方法・アクセス

2014.02.12 Wednesday


◆料金
◇一般 1,600円(各回入替制、2作品目以降は1,000円)

◇高校生以下・シニア・障がい者 1,000円(各回入替制)
   ※身分証をご持参ください。

◇映画祭サポーター用フリーパス 10,000円(限定20枚)
   ※大倉山ドキュメンタリー映画祭を応援してくださるサポーターのためのフリーパス
   2014 年2月22日(土)〜23日(日)のすべての上映作品をご覧いただけます。

◇サポーター券(1日券) 5,000円

◆ご予約
大倉山ドキュメンタリー映画祭は、予約優先制です。会場の定員数に限りがあるため、
ご予約がないと入場いただけない場合がございます。事前のご予約をお願い申し上げます。

◇Eメール:ookurayamaeiga@yahoo.co.jp     …2013年12月9日(月)より受付
◇FAX: 045-434-9270                                         …2014年1月10日(金)より受付
◇電話:080-3542-8759/090-2257-4895(さった)…2014年1月14日(火)より受付

※FAX・Emailでのお申し込みの際は、必ず、以下をお伝えください。のちほど実行委員会より
 確認のご連絡をさし上げます。
  お名前 お電話番号 鑑賞したい作品 鑑賞人数
   
◆保育あり
港北区子育て支援ボランティア「ポケット」による保育(1歳以上、定員あり)があります。
※ご希望の方は、2月14日までにご予約ください。利用料として、お子さまおひとり、1作品
 上映中につき、500円のご協力をお願いいたします。電話:090-2257-4895(さった)

◆大倉山ドキュメンタリー映画祭公式ブログ
  http://o-kurayama.jugem.jp にて最新情報を更新しています。

◆ドキュメンタリーカフェ
映画祭の期間中、大倉山記念館のアンティークなお部屋で、カフェを開催。実行委員会の自慢の
ケーキ、クッキー、軽食、お飲み物をご用意しています。また。ドキュメンタリー映画のDVDや
関連する書籍も販売。上映作品の監督と歓談する機会もあります。おいしいお菓子やお茶ととも
にお楽しみください。

   

※カフェにて、今回上映する『破片のきらめき』の舞台となったアトリエの絵画展も開催します。
 障がいをもつ人たちによるアール・ブリュット(生の芸術)の作品展です。ふだんなかなか見る
 ことのできない作品展をぜひご鑑賞ください(無料)。

◆アクセス
会場 : 横浜市大倉山記念館 http://www.o-kurayama.com/
〒222-0037 横浜市港北区大倉山2丁目10番1号
TEL:045-544-1881 / FAX:045-544-1084

東急東横線・大倉山駅下車 徒歩8分( 大倉山駅まで渋谷から30分、横浜から15分)
※ 駐車場はございません。

主催:大倉山ドキュメンタリー映画祭実行委員会
共催:横浜市大倉山記念館
協賛:ヤジマデンタルクリニック、(有)なんでも舎ケアサービス
こうほく・人と生きもの・支えあう会
協力:セサミ香房、社会福祉法人かれん、野いちご

22日上映作品『SAYAMA』と『空とコムローイ』について

2014.02.12 Wednesday

大倉山ドキュメンタリー映画祭では第5回からBスクリーンで別作品の上映を行うようにして、上映作品を増やしてきました。多様な作品を観る機会だと喜ばれる一方、「どちらを観るか悩みます」、そんな声を頂くことも。
そうした悩みも映画祭の醍醐味かと思います。

『SAYAMA』と『空とコムローイ』は22日の12時〜、12時半からと上映が重なっています。
あなたなら、どちらをご覧になりますか?
 

『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』


2013年/ 105分 監督:金 聖雄  ※上映後、監督舞台挨拶の予定
1963年埼玉県狭山市でおこった女子高生殺害、狭山事件。映画は50年、殺人犯というレッテルを背負いながら泣き、笑い、怒り、それでも日々を凛と生き抜く石川一雄夫妻に3年間寄り添った。「不運ではあるが不幸ではない!」。まっすぐに歩む石川さんの生き方は「幸せとは」「友情とは」そして「正義とは」…。さまざまなことを私たちに問いかける。
公式サイト http://sayama-movie.com/


『空とコムローイ 〜タイ、コンティップ村の子どもたち』


 

2009年/90分 監督:三浦淳子  ※上映後、監督舞台挨拶の予定
タイの最北端の街メーサイで、山岳民族アカ族の子どもたち150人が、家族のように暮らしている。その子どもたちと、 約30年にわたって彼らを見守ってきたイタリア人神父ペンサさん、お母さんのようなタイ人ノイさんとの出会いを描いた。麻薬や売春、エイズの危険にさらされながらも、自尊心をもって生きようとする子どもたちの輝きは、隣人と共に生きることを私たちに問いかける。京都国際子ども映画祭グランプリ受賞。公式サイト http://www.tristellofilms.com/scom.html

大倉山ドキュメンタリー映画祭上映作品、『眠れ蜜』、『阿賀に生きる』について

2014.02.10 Monday


大倉山ドキュメンタリー映画祭では、これまでも旧作を上映してきました。
今年は『眠れ蜜』(1976年/監督:岩佐寿弥)、『阿賀に生きる』(1992年/監督:佐藤真)を上映します。

『眠れ蜜』の岩佐寿弥監督は、昨年の映画祭で最新作「オロ」を上映し、ゲストでお越し頂いた直後に急逝されました。自由で伸びやかな作品とお人柄に実行委員一同魅了されていただけにショックでもあり、今回の追悼上映を行うことにしました。上映後には岩佐監督に縁のある関係者の方々も交えたトークを予定しています。

2月23日(日) Bスクリーン 13:00 『眠れ蜜』


1976年/100分 監督:岩佐寿弥 
詩人・佐々木幹郎がシナリオを書いた本作で、岩佐寿弥はフィクションとドキュメンタリ−という映画の既成概念を解体した。全3部に別れたオムニバス映画を、「若」「熟」「老」、3つの世代に属する3人の“女優”がそれぞれ「自分自身」という役柄で演じる。中原中也、小 林秀雄らとの恋を遍歴した「老」の世代の主役・長谷川泰子の存在感はすごい。女の一生は ドラマであり、そのドラマこそが実人生であることがわかる。

『阿賀に生きる』の佐藤真監督もすでにお亡くなりになっていますが、本作は日本の映画史に残る1本です。今回は、撮影を担当された小林茂さんからお話を伺う機会でもあります。

2月22日(土) メインスクリーン  14:30 『阿賀に生きる』


1992年/ 115分 監督:佐藤真
新潟県の大河である阿賀野川。山や田んぼを守り続ける老夫婦、名人と呼ばれる餅つき職人、最後の舟大工。新潟水俣病という社会的なテーマを根底に据えながらも、そこか らはみ出す人間の命の賛歌をまるごと収め、世界中の名だたる映画祭から絶賛され、最 高賞をつぎつぎ獲得。福島原発崩壊後、リバイバル公開された伝説的な作品。 【日本映画撮影監督協会(JSC)推薦作品】 公式サイト http://kasamafilm.com/aga/

どちらも貴重な上映ですので、ぜひこの機会にご覧頂けたら幸いです。
 

大倉山ドキュメンタリー映画祭・破片のきらめき追加上映のご案内

2014.02.08 Saturday

22日(土)15時よりBスクリーンで上映する「破片のきらめき」は予約でほぼ席が埋まりましたので、同日17時よりBスクリーンで追加上映を行うこととしました。これからお申込みくださる方は、ぜひこちらの上映でご覧頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

2/23上映作品「壊された5つのカメラ」について

2014.02.07 Friday

映画祭実行委員でブログ担当の飯田です。
上映作品の魅力を伝えようと、それぞれの作品を予告編映像とともに紹介してきましたが、映画祭が間近に迫ってきましたので、今日はもう1本ご紹介します。
(ローポジションのブログからの抜粋で、個人的な思いが強くなってしまいましたが、どうかご容赦ください)
 



<作品解説>
ビリン村で農業を営むイマードは、四男の誕生を機にビデオカメラを手に入れる。
2005年、イスラエル軍が村の中心に「分離壁」を築き、耕作地の多くが奪われる。イマードは息子の成長とともに、イスラエル兵や非暴力のデモを続ける村人の姿を克明に記録する。銃弾と暴力で何度もカメラを壊されながら生まれた本作は、世界各国で大きな注目を集めている。アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭観客賞・特別賞、他受賞多数。
(2011年/ 90分 監督:イマード・ブルナート/ガイ・ダビディ)
 公式サイト http://urayasu-doc.com/5cameras/

長らく続くパレスチナの人々の苦難はたびたび報道されてきましたから、多くの人々が繰り返し目にしてきたことでしょう。そうした映像があまりに多く流されてきたことで、彼らの苦悩はインフレを起こし、本来の価値を失ってしまっているのではないか。そんな風に感じることがあります。

子どもを殺されたパレスチナの母親が泣き叫ぶ、こうした姿が報じられても、「あぁ、まただ・・・」と目をそらしてしまう・・・。

本来であれば刻一刻と伝えるべき事柄でも、恒常的になってしまうことで、ニュースバリューを喪失していく。
さまざまな事柄に当てはまりますが、パレスチナ問題はその典型ではないでしょうか。

「壊された5つのカメラ」、アカデミー賞にもノミネートされ、世界各地の映画祭で受賞している作品ですが、残念ながら日本ではそれほど上映が広がっていません。

僕はこの作品を観て、あらためて「映画」を信じようと思いました。
映画には力があることを。

命の危険に直面しながらも、怯むことなくイスラエル軍の暴力と仲間の非暴力の闘いを撮り続けた、監督の勇気と信念に心を動かされました。

日本語タイトルには副題として、「パレスチナ・ビリンの叫び」とありますが、作品そのものは声高に主張することなく、むしろおそろしく抑制的です。
何年にもわたる膨大な闘いの記録を見直し、切っていくことは、何度も叫び出したい気持ちにかられたはずです。
きっと多くの忍耐を要する、もうひとつの闘いだったことでしょう。

「映画」として、妥協なく構成・編集し完成度も高めることが、最大の非暴力の武器となる。
きっとそのことを信じていたのだと思います。

このような作品がパレスチナから生み出されたことに、深い敬意とともに希望を感じています。

映画が社会を変えるとは言いません。
しかし少なくとも、観る人の良心を揺さぶり、観る人を変えてしまう力がある。
それを僕は身を持って感じています。

どうか、この機会に多くの方に観て頂きたいです。
 

2/23上映作品『シバ ―縄文犬のゆめ―』と『長嶺ヤス子 裸足のフラメンコ』について

2014.02.07 Friday

大倉山ドキュメンタリー映画祭では、これまでも動物を題材にした作品も上映してきました。
動物好きへの今年のおススメは、『シバ  ―縄文犬のゆめ―』と『長嶺ヤス子  裸足のフラメンコ』です!

『シバ  ―縄文犬のゆめ―』は、日本古来の犬に近い資質を持った柴犬と、彼らを保存しようという人々の結びつきを、温かく描いた作品です。森の中に降り注ぐ木漏れ日の光のような優しさが作品を包んでいます。



『長嶺ヤス子  裸足のフラメンコ』は日本のフラメンコの先駆者で世界的ダンサーとして知られる長嶺ヤス子の素顔に迫った作品です。ステージでの踊りも見応えありますが、長嶺さんの日常も丁寧に切り取られています。
100匹以上の捨て犬・捨て猫を、愛情をもって世話する姿、街で見かけた老犬をそのお宅に入り込んで(!)甲斐甲斐しく世話を焼く姿。こちらも動物たちへの深い愛情が描き出されています。



2月23日(日)に2本続けて鑑賞できますので、ぜひこの機会に!

大倉山ドキュメンタリー映画祭2/22上映作品「風のなかで」について

2014.01.29 Wednesday

無心に遊ぶ子どもたちの姿は、かすかなノスタルジーとともに、私たちに希望を与えてくれます。

映画の正式タイトルは、「風のなかで 〜むしのいのち くさのいのち もののいのち〜」
(2009年/ 78分 監督:筒井勝彦)

この映画の舞台は東京都杉並区の住宅街にある小さな幼稚園。
武蔵野の面影を残す屋敷林がこの空間を守るかのようにおおうなか、子どもたちの卒園までの1ヶ月を丹念に見つめた作品です。
 


大倉山ドキュメンタリー映画祭では、映画祭のオープニングとして、2月22日(土)AM10時より上映します。
上映後には監督舞台挨拶も予定しています。
貴重な上映の機会ですので、ぜひこの機会にご覧ください。

関連ホームページ 

大倉山ドキュメンタリー映画祭2/23上映作品「美しいひと」について

2014.01.27 Monday

大倉山ドキュメンタリー映画祭の上映作品は、すでに劇場公開や上映会などが行われているものが多いのですが、今回2/23に上映する「美しいひと」(東志津監督)は、この日が初めての一般公開となる見込みです。

まだ作品のホームページなども見当たらず、なかなか詳しい情報が分からないのですが、先日予告編がアップされていました!
こちらを見ると丁寧に撮られている様子が伝わってきて、とっても観たくなりますね。
 ※記事のアップ後にホームページが完成したとの連絡をいただきました。
  
http://utsukushiihito.jimdo.com/
 


映画は再現芸術。どこでも同じ作品を観られますが、実際には上映の環境や会場の雰囲気、集まったお客さんたちが醸し出す空気で、上映のたびに少しずつ違って感じられるものだったりもします。
特に最初の上映は、映画にとっても、監督にとっても、特別な舞台となります。

「花の夢 ある中国残留婦人」で好評を博した東志津監督の新作「美しいひと」。

多くの方とともに、映画が生まれる瞬間に立ち会えたらと願っております。